中堅商社マンの海外出張報告(へなちょこ編)

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zoom RSS 南米出張報告3

<<   作成日時 : 2005/02/21 00:52   >>

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これも俺の話。
ペルーの話の続きだ。
ペルーでの行商の仕事を終えて、俺は空港に向かった。それも98年ごろだ。
やっと、この国から出れると思って喜んだ。でも次はメキシコだった。
だから、非常にうれしいわけではない。
空港についた。やはり人がごった返している。
なんとかチェックイン手続きを済せた。エアロペルーだ。
信用できそうもない飛行機だ。だから気が重くて乗りたくなかったが、それしかないからしょうがない。
迷わず喫煙席にした。まだそのころは機内での喫煙が可能だった。
さて、出国手続きを済ませて、セキュリティチェックも抜けた。
あとは空港ロビー待合室に入れば良いだけだ。そこに抜けようとした。
金属探知機を抜けたところで、ぎょっ、とした。
黄色いTシャツにジーンズのインディオ風のいい加減な兄ちゃんが。。。。。
マシンガンを持って立っていた。
一瞬俺の足が止まった。
俺はテロリストに空港が占拠されたかと思った。
ペルー日本大使館事件の直後だったし、その兄ちゃんの風貌がマシンガンを持って構えるようなキチンとした兵士のカッコでもない。(ちなみに外国の空港は兵士がセキュリティーをしている場合が多い)
ジーパンに黄色いTシャツだ。それにマシンガン。メチャメチャ、アンバランスだ。
よくよくみたら、ジーパンのベルトのところに空港職員のIDをぶら下げている。
ほっ、とした。
その後に怒りが増した。
なんで、そんないい加減なカッコでセキュリティーしてんねん。
空港セキュリティーが乗客脅すしてどうすんねん。と。
ロビーに出て、あたりを見回した。
ジーパンや短パンのいい加減なカッコしたセキュリティーの何人かがマシンガンをいい加減にぶら下げていた。
そういうお国柄なのね。と思った。
むかむかしたので、思いっきりゲップをしてやった。脅したお返しだ。
因みに欧米やラテン系の国では、ゲップはオナラより失礼な行為だ。
まわりにいたペルー人全部がメチャクチャいやな顔をした。
おばちゃん団体は、こっちを見ながらいやな顔でヒソヒソしゃべっている。
中国人だ、とか、日本人だとか、言ってる。
また、因みにだが、ここで韓国人はあまり出てこない。これは各国共通だが、海外で変なことをする場合の現地人は日本人とか中国人とか噂するが、韓国人は出てこない。
なぜかというと、韓国人は失礼なことや馬鹿なことをして現地人の怒りを買った場合に決まって日本人のフリをする。日本人か、と問われて、都合の悪いことをした場合は必ず「イエス」という。否定しない。
元々日本人も評判悪いが、更に評判を悪くされているところには、そんな理由もある。
これは中堅商社マンの俺の実地の経験だ。だから、俺の見聞上では事実だ。
さて、ゲップをしていや顔をしたおばちゃん団体と同じ便でメキシコシティー行きに搭乗した。
喫煙席なので、機体の後ろの方の窓側の席だ。満席状態で、おばちゃん団体は前の方の席で離れたことに感謝した。搭乗前からうるさかったので。
飛行機が滑走路に入った。
おどろいた。
滑走の脇には、砕いたままの岩を敷き詰めてある。大きさは人の頭くらいから、それ以上のものもある。
滑走路のすぐ脇にびっしりと、いい加減に、無数に置いてある。
俺は思った。
これって、飛行機が滑走路を外れた時には、絶対ぶつかって爆発すんじゃねーか?
それより、この岩がなんかの弾みで滑走路に出たら、それもぶつかって爆発すんじゃねーか?
そんな思いを他所に、飛行機は速度を上げて何とか離陸した。
エアロペルーだ。非常に怖い。ちゃんと離陸しただけでも、少し安心した。
さて、禁煙サインが消えたので、タバコを取り出して火をつけた。
機体はまだ上昇中だ。
上昇中なのに、さっきのおばちゃん団体の数人が立ち上がって、こっちに向かってくる。
なんだなんだ。さっきのゲップに文句つけに来たか?と思った。
そのおばちゃん数人俺席のすぐ近くで、立ったままカバンから取り出して、タバコを吸い始めた。
おいおい。まだ飛行機が上昇してるって。
それにハイヒールで立ったまま踏ん張って、タバコすうなよ。危ないって。
平気で座っている他の乗客の灰皿を使っている。
通路側じゃなくて、良かった。とマジに思った。
水平飛行に入ってからは、おばちゃん団体が入れ替わり立ち代りタバコを吸いに来る。
スーちゃんは立ち吸いのおばちゃんに何も文句を言わない。
まるで当たり前のようだ。
「まー、あなたもスモカーなの?」「そーなのよ、やめられなくて」とかスペイン語で言っている。
飛行機でたったままタバコ吸ってるおばちゃんが、照れながらそんな会話してんなよ。
タバコ辞められないより、立ち吸いのほうが恥ずかしいんじゃねーか?
俺は、そう思った。
飛行機がメキシコシティー上空に入った、機体は旋回をはじめ、傾き出した。
席を元に戻せとか、アナウンスで言っている。
機体が旋回で斜めになっても、おばちゃんは平気で吸っている。たったままだ。
おいおい、いい加減にやめろよな。という思いが通じたか、スーちゃんが席に戻れと言いに来た。
おばちゃん達は照れながら、席に戻っていった。
エアロペルーが信用できない恐怖と、おばちゃんの立ち吸いで飽和状態になったまま、無事にメキシコシティーにたどり着いた。
エアロペルーには二度と乗らないと誓った、俺だった。

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