中堅商社マンの海外出張報告(へなちょこ編)

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<<   作成日時 : 2005/02/21 01:02   >>

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飛行機の話なら他にもある。
これは聞いた話。だから俺の話じゃない。
北京から煙台に行く便だそうだ。その日は気流が悪かったらしい。
だから、突然エアポケットに入った。急激に飛行機が落下した。
それで、コーヒーカップからコーヒー柱が上がったそうだ。
シャツのポケットからタバコとライターが上に飛び出したそうだ。
そして、スーちゃんは天井に張り付いていたそうだ。
因みに数秒後には降りてきたらしい。乗客の上に。

それほどの経験はまだ無い。が、そのころの状況だとありヲても不思議ではない。

これは俺の話。
ある日、やはり大連から北京に帰った。そういえば、また大連だった。
大連は鬼門か?
北京に駐在する後輩と一緒だった。ドサ回りの途中だ。
その時は、日本の福岡発の国際線に乗れた。大連からだ。
大連経由の北京行きで、大連で入国手続きするらしく、大連からは国内線扱いだった。
ジャンボだから問題ないと思った。MDよりはましだ。
安心して乗った。席もガラガラで快適だと思った。
「さー、命のギャンブルでもするか。」そう後輩に言った。
後輩が飛行機関連の専門家の知り合いから聞いた説明では、飛行機は大きければ大きいほど安全だということだった。
それに日本発だから、日本でちゃんと整備してるし。
だから、今回は大丈夫だと思った。
飛行機が加速して。。。。。機体が浮かび上がって。。。。。。
無事離陸した。飛行機自体は問題ない。
そして、その事件は上昇の途中で起きた。
ジャンボなので、映像を映すスクリーンがデカイ。離陸中はスクリーンもしまってある。
スクリーンがデカイため、それを移すプロジェクターのサイズもでかい。
上昇の角度に耐え切れなくなったのか、突然。。。。。
プロジェクターのカバーが落ちた。
「ウォー」と思わず声が出た。「落ちたぞ、カバーが。カバー落ちたぞ。」後輩に向かって言った。
プロジェクター本体が落ちたのかと思った。
落ちたカバーの角が乗客の頭に当たった。
メチャクチャ痛そうだ。
そのままカバーがブラ−ンブラ−ンゆれている。
まさにブラーン、ブラ−ンだ。
頭を抑えた乗客がスーちゃんを呼んでも来ない。そりゃー、上昇中だ。席を離れられない。
こまった回りの乗客が立ち上がって、プロジェクターを直しにかかった。
スーちゃんが、その乗客に叫ぶ、「立つな!」。
俺は思わず声が出た。「それじゃ、プロジェクターカバーぶら下がったままにしろってのか?余計危険じゃねーか。」
結局、上昇中の間は乗客がカバーを手で押さえ続けた。水平飛行になってやっと直しに来た。
乗客の安全より規則が優先するらしい。中国では。と思った。

やっと落ち着いたと思ったら、今度は後ろで「きゃっ!」という女性の声が聞こえた。
振り向くと、乗客の一人の女性が立ち上がって上を見ている。
なんだと思ったら、水滴が滴り落ちてきている。
ポタポタとかじゃなく、随分滴っている。
「おい、この飛行機大丈夫か?」俺は後輩に聞いたくらい不安になった。
スーちゃんが急いで来て、ハンカチで水滴がもれる部分を押さえている。2枚も3枚も出してきて抑えてる。
「って、いうか、ハンカチで収まる量か?」後輩にまた聞いた。
案の定、全然間に合わない。そりゃ、ハンカチじゃ無理だって。結露がもれてきてんだから。たぶん。
機体のヒビだって、そりゃ。と思った。
中堅商社マンだからあきらめも早い、そしてこう思った。こりゃだめかな?って。
全然間に合わないのが明白で、スーちゃんはタオルを持ってきて、水漏れが起きてるところにタオルを詰めた。何とか納まった。
その後俺は、いつそこからヒビが発生して機体が裂けるのかと、気が気ではなかった。
ジャンボでもダミダ。何のりゃいいんじゃ。

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