中堅商社マンの海外出張報告(へなちょこ編)

アクセスカウンタ

zoom RSS 海外出張 夜の接待報告1

<<   作成日時 : 2005/11/12 02:16   >>

面白い ブログ気持玉 48 / トラックバック 0 / コメント 8

これは聞いた話、つまり伝聞だ。俺の話ではない。
俺の会社の別の部署の先輩から聞いた、夜の海外接待の話だ。
その先輩は5年くらいインドネシアに駐在していた経験があり、これはその時の接待話だ。

駐在すると、駐在地の駐在員は自部署の商売とは関係なく、他部署の出張客の接待もよく依頼される。
客先の業界の体質にもよるが、東南アジアで接待と言えば、ほとんど、「あれ系」の接待だ。
「それ系の業界」の日本からの客は、「あれ系の接待」が無いと満足しない。
というか、ほとんどそれが目的で出張に来る「それ系」のメーカーの社員も多い。
そういった輩は空港でピックアップした時点で、たとえ初対面でも、一目でその目的が分かる。
空港に着いた時点で、顔がややニヤけ、なぜか異常に気合が入ってたりする。
同じ社員のグループでの出張ならほぼ全員が、そうなっている。
全員が、ほぼニヤケている。― 壮観だ。
それで全員がゴルフバックを持ってたりしたら、もう、ゴルフとカラオケと「あれ系」以外には目的が無いことが明白だ。
ほぼ全員が、空港ですでに股間が盛り上がってたりする。。。。ことは、さすがにないが。

さて、接待の内容だ。
その先輩もご多分に漏れず、駐在先のインドネシアで日本からのある客の接待をした。
おざなりの工場訪問の前日か後日かは知らないが、丸1日はその客先の接待だ。
ネシアなので、コースは決まっている。
まず早朝からゴルフだ。
ネシアはご存知の通り熱帯の為、日中酷暑だ。
だからティーオフが日の出後すぐだったりする。
朝の涼しいうちにゴルフを楽しもうとかいう、とんでもなくわがままな内容だ。
ほとんどの日本人系ゴルフクラブでの日本人のゴルフでは、そうだ。
韓国人系は暑い昼間に日本人のあとにやる。安いからだ。
金ケチる為には、暑さは我慢する。
日本人は金を無駄にしても、暑さを避ける。それで早朝だ。
だったら、ネシアでゴルフなんかしなきゃいいじゃねーか。わざわざ4時とか5時とかに起きてまで。
と、思うが、中堅商社マンは客前で決して文句を口に出さない。社内規定だ。
さて、早朝ゴルフが終わると大体昼過ぎだ。
風呂かシャワーに入って、ビール飲んで、昼飯食いながらゴルフの勝敗の精算して、それでお決まりのマッサージだ。
マッサージ代が日本の10分の1ぐらいだから、2時間とか3時間とかやる。
全身マッサージだけでなく、足裏とか、ひいてはスペシャル手抜きマッサージとかやる。
マッサージが終ると、客をホテルで一休みとかさせておく。
もちろん中堅商社マンはその間に仕事だ。
忙しい時は客をマッサージ屋に残したりして、その間に自分の仕事だ。
やってられない。
ホテルで休んだ客をピックアップし、夕食に連れて行くところから、接待第2段階だ。
ネシアでは有名な日本人専用の歓楽街がある。
ブロックMとかいう区画で、その区画だけのためにセキュリティーのガードマンがいる。
日本人のおっさんの胃袋と下半身の為だけの街区だ。その保護のためのガードマンだ。
まったく、国際経済は、日本人オヤジのスケベ心が現地の雇用を増やしている。
だから、その区画には日本人相手の物売りとネシアの若い女性と各会社の駐在員と、そして、微妙にニヤケた日本人のオッさん達しか居ない。
その歓楽街で、まず日本飯の夕食だ。居酒屋だ。決まっている。
ほぼニヤケたおっさん達は、ほぼ必ず日本飯になる。
ほぼ絶対的にインドネシア飯にはならない。
たまに現地飯か中華飯を希望する客もいるが、大体が日本飯だ。
あげくにそういった日本飯の居酒屋は、なぜか現地の若いウェイトレスが日本の着物を着ている。
でも、必ず着物の着付けがどこか微妙に変だ。
そしてそういった日本飯屋の着物ウェイトレスは、必ずこう言う。
「アリガト、ゴジェーマシタ。」と。
流行に敏感な中堅商社マンは、こう思う。
東南アジアの日本飯屋のウェイトレス達の間では、たぶん日本語をくずした感じの「アリガト、ゴジェーマシタ」が流行語になっているんだ、と。
その流行を作っているのは、東南アジア各国の日本飯屋のウェートレス達の間に展開されているネットワークだ。
俺はそれを、「アリガト、ゴジェーマシタ」ネットワークと呼んでいる。。。。わけがない。
さて、夕飯で酒を飲んで酔いが回ると、次はカラオケだ。
勿論、ネシアのオネーちゃんが隣に付くクラブ形式のカラオケだ。
広い個室に、でかいソファーがあり、そこに座って日本人だけで待つと、その店のママさんが多量のネーチャンを連れてくる。
そして客の前で、ネーチャン達が20人くらい一列に整列する。好みの女性を選ぶ為だ。
気に入ったネーチャンが居なければ、隊列チェンジだ。
別の1列のネーチャン小隊20人くらいが客の目の前で整列する。
それでもだめなら、次の1列ネーチャン小隊だ。
そんなに並ばれたら、もうどれもこれも一緒にで、どうでもいいように見えてくるから不思議だ。
さて、この時点になると、おっさん連中の顔から「ほぼ」は無くなる。
そう、「完全」に、ニヤケた顔になる。
そして、内心は自分の好みの女性を真っ先に選びたいくせに、なぜか、全員照れる。
だから、顔が、余計ニヤケる。
そのニヤケ状況と、自分が先に選ぶ番になりたくないという羞恥心が内心の葛藤を誘うのか、
必ずこうなる。
「ささ、部長からどうぞ。」とか、「いやー、君からどうだね。」とか、「いやいや、部長からどうぞ。」とかだ。
顔は完全にニヤケたままだ。ほぼ全員だ。
だから、選択時間が余計長くなる。
そんなにネーチャンがいっぱいいたら、もう誰が先でもどのネーチャンでも、どうでもいいじゃねーか、と思うがところだが、そこはそれ、日本人の美徳が修羅場でもニヤケたオヤジを呪縛する。
整列した1列小隊のネエチャン達は疲れるはずだ。その時間のかかる美徳に。
さて、各々好みの女性が決まって、指名して、そのネーチャンが隣の席に着いて、それでカラオケ歌ったり、飲んだり、騒いだり、その内の何人かのバカが酔ったあげくにネーチャンと踊り出したりして、ネシアの夜は更けていく。
さて最長で2時間も経つと、出張オヤジ達はソワソワしはじめる。
もうこの時点では顔はニヤケていない。
代わりに、目がランランとしている。
ある程度のコミニュケーションが、自分の指名したネーチャンとすでにできているので、次のステージの為の気合が入っているからだ。
はやくカラオケを終了して、お持ち帰り体制万全だ。
各自の中で次の段階への期待感が巨大化の頂点に達した頃に、各々カップルになったために人数が倍になったお客さんグループをホテルへと送り届ける。
これが中堅商社マンの本業の一部といわれる接待の内容だ。
こうやって、団体で行動するから現地で目立って日本人はスケベだと言われるわけだ。
ただし、俺の私見では、スケベは全世界の男共通だ。
日本人のオヤジだけの専売では決して無い。
白人も黒人も他の東洋人も大体スケベだ。
俺はこれまでの経験上、今まで幾多の国の幾多の男に会ったが、大体全員スケベだった。
スケベじゃないやつ見たこと無い。だ。
もし、いたら、会ってみたい、だ。
ただし、白人系とかは、特にこういった場合は単独か少人数で行動する。
だから目立たないように見えるだけだ。
伝聞では、実際、持ち帰りされると日本人よりもっと大変な場合が多いと聞く。
どこの誰からの伝聞かは、その情報源の公表をここでは避けておく。
俺もスケベオヤジの一員と呼ばれるのを避ける為だ。社内規定だ。
そんな白人スケベオヤジでも、バンコックだけは、別だ。
なぜなら単独か少人数で行動する白人とその相手のネーチャンのカップルが、多量に路上を歩いているので、メチャクチャ目立つからだ。
1つのカップル自体は単独行動だが、その数が集合して非常に多くなるため為に異常に目立つ。
バンコックでは、日本人より白人のスケベオヤジの方が、断然目立つ。
そういったバンコックの路上で現地のネーチャンと歩いてる白人のスケベオヤジは、やはり、―
― 全員が「ほぼ」ニヤケている。
さらに照れがあるのか、興奮しているのか、全員がハゲ頭の額まで「ほぼ」紅潮している。
白人スケベオヤジは、その体質上紅潮するだけ、日本人のスケベオヤジよりわかりやすい。
やはり、白人のオヤジも大体全員スケベだ。

さて、やっと俺の先輩の話だ。
その先輩が第2次接待をし、カラオケのネエチャンと客をホテルに連れて行き、自分もネーチャンを持ち帰り、同じホテルに泊まった。
そして、シャワーを浴びて、さあ、「あれ系」をはじめようか、と思ったところで、部屋の電話がなった。
なんだと思って、電話に出ると、その客からの電話だ。
−なんで今頃電話なんだ、今真っ最中じゃねーのか、何かそのネーチャンとモメたのか−
と、いぶかしみながら、その先輩は聞いた。
先輩:「どうしたんですか?何か問題ありましたか」。
客:「いやー、問題はないんだけど、ちょっとお願いがあってね。」
先輩:「何ですか、何かありました。どうぞ言ってください。」
客:「いやー、言いづらいんだけど。。。。。」
先輩:「どうぞ。どうぞ。その娘が何かトラブル起こしました?」
客:「そうじゃないんだ、実は。。。。。。。。○○君、サランラップ持ってない?」
先輩:「えっ!サランラップですか?そう急に言われても持ってませんが。どうしました怪我でもしました? あっ!そうかコンドームですね。それならありますよ。」
客:「いや、ゴムなら持ってるんだ。そうじゃなくて、サランラップなんだよね。。。。。
そう、持ってないの。あっ!悪いけどレストランか厨房行って借りてきてくれないかな。」
先輩:「いいですけど、有るかな? サランラップって。一体どうしたんですか。。。。」
客:「いや、実はさ。サランラップして上からペロペロしようかと。。。。。。。。。
俺さぁー、女性のアソコをペロペロしないと燃えないんだよね。
でも直接舐めるのは嫌だから。。。
直接舐めて病気になると嫌だし。。。。
だから、サランラップして上からペロペロすれば安全かな、と。。。。」
それを聞いた先輩は、がっくりしながら服を着替え、持ち帰った女性を帰し、厨房に行ってサランラップを借りて、届けたそうだ。
その客のドアのノックすると、ドアが少しだけ開き、手が出て、サランラップを速攻で受け取ってドアが閉まったそうだ。
中堅商社マンは客の性癖の手伝いもしなきゃならない。本業だ。
しかし、そこまでしてペロペロしたいか?
っていうか、サランラップの上から舐められる相手の方がかわいそうじゃねーか。
全裸で股にサランラップ貼られるのは、人格否定しすぎじゃねーか。
いくらジャパンマネーでも、それはあまりに失礼じゃねーか。
そんなにしたいんなら、日本の自宅でサランラップ出して、ペロペロしてろよ。 と、思うが。。。。
中堅商社マンは、だから結局、ネシアのカラオケ屋のネーチャンにも嫌われるわけだ。。。。。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 48
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
みんな更新されてる〜って喜んでました!!でも・・・内容がきつくて・・。引いちゃってます!夜の報告はおっちゃん向きっすね!
商社OL
2005/11/14 11:43
すいません。
内容きつすぎましたね。今後気をつけます。
ネタが、きつい内容が多いもので。。。。

中堅商社マン
2005/11/14 12:04
中堅商社マン様。こんにちわ。
"更新された〜!”と聞き、お昼休みに読みましたが、
今回の報告、最初は楽しく読んでいたのですが、
後に行くほどドン引きしちゃいました。
ラスベガス編みたいな、面白い報告待ってます!
商社OLの仲間
2005/11/14 13:03
コメントありがとうございます。
引いちゃう内容で、すいません。。。。
なるべく気をつけて報告書書きますが、何せ出張先で起こしてる事件に下ネタが多いもので。。。。
中堅商社マン
2005/11/14 14:33
私も上司に、出張先で今回の報告の様な接待をしていた…と酒の席で自慢(?)された事があるので、今回の報告を読むうちに、ニヤついた上司の顔がドンドン浮かんできて、気持ち悪くなりました;;
お仕事、お忙しいかと思いますが、更新も頑張って下さいね!
商社OLの仲間
2005/11/14 16:47
それはそれは、嫌な思いさせて、すいません。
でも、接待される方は報告の通りですが、こういう接待する方は苦痛なんですよ、ほんとに。
今回は接待される側を書きましたが、接待するこちらの方は、顔がにやけるどころか、夜になるにつれてドンドン作り笑いが固まって張り付いていきますね。
接待する方は絶対自慢できる事じゃないと思いますが。。。。

中堅商社マン
2005/11/14 18:33
大変興味深く読ませていただきました。私も30過ぎの海外駐在中堅商社マンですが、筆者様は大変仕事のできる方なのだと思いました。私も同様の接待経験は多少なりありますが苦痛でしかなく、上司に指摘を受ける毎日です。この世から接待など無くなればと思っておりますが、不可能ですのであきらめて改善に取り組むことにしています。お忙しいかと思いますが、頑張って下さい。
さまよえる青白い駐在員
2016/03/28 01:20
さまよえる駐在員様、こんな仮死状態ブログにコメント頂き、ありがとうございます。
コメント来たの久しぶりで、おじさんビックリ状態です。
接待面倒くさいすよね。
マレーから日本戻って、シンガポールに更に四年も駐在してましたが、バンコクとかジャカルタで相変わらず接待疲れさせられました。
10年前と違うのは、ニヤけたスケベ親父連中が更にゲスな大陸親父軍団になってることでしょうか。
日系相手の商社マンは接待から逃れられないので、もう面倒くさいから、接待しながら逆に接待させてやりましょう。
それには、速攻で気に入られて、後は泥酔して伝説になる行為とかしちゃいましょう。
評判が評判を呼んで、次から逆に客に気を使われますので。
問題は、日中仕事ができないと商売なくなることすかね。
お互い大変ですが、大陸スケベ親父軍団の相手よりましだと考えると楽かと。

四年に亘るシンガポール接待駐在がたまたま今日で終了しますが、4月からはメキシコ駐在になりました。
そんな日にコメント頂き、なんか感慨深いです。
中堅商社マン
2016/03/29 10:20

コメントする help

ニックネーム
本 文
海外出張 夜の接待報告1 中堅商社マンの海外出張報告(へなちょこ編)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる